2018年1月30日火曜日

脱力が語る心の境地 〜無為自然の生き方を体感する〜



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TAOプレイス通信Vol.41 
2018年1月30日号
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TAOプレイスの宝生です。

2018年初のメールマガジンです。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。


Index———————————— 
【1】お正月修練 報告
【2】お正月修練 感想集
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【1】お正月修練 報告
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1月14日(日)に、
今年初のビックイベント
「お正月修練&ミニミニ懇親会」
を行いました(^^♪


当日は34名の参加者と
TAOのスタッフ4名で、
道場がいっぱいになりました。

参加された方、お疲れさまでした♪

新年早々、貴重な日曜日に
道場までお出でいただき
ありがとうございました⭐
m(__)m


今年のお正月修練は、
「脱力が語る心の境地」
~無為自然の生き方を体感する~
がテーマでした。

今回は
日本武道のひとつである
「弓道」を切り口に
修練を行いました。

レクチャーの導入に、
「弓と禅」という本の内容を
抜粋してご紹介しました。
この本「弓と禅」の著者は
オイゲン・ヘリゲル氏という
ドイツ人の哲学者です。

ヘリゲル氏が、
1920年代に今の東北大学の
講師として来日していた時、
「禅」を学ぶ入口として、
日本の武道の1つ「弓道」
を志します。

そして、
「弓聖」と謳われた弓の名手
阿波研造(あわけんぞう)範士の弟子となり、
「弓」を通して「禅」の精神性を
追求した記録になっています。

そこで語られている
阿波研造師とのエピゾードが
とても興味深い内容であり、
まさにTAOの修練と一致する
ところでもあります。 


ワークでは、
「心の境地」をキーワードに、
弓道における大切なポイントと
TAO の修練で大切なポイントを
照らし合わせながら、
「無為自然に生きる」方向性を見出し、
それを体験追認していきました。

ヘリゲル氏と阿波研造師との
エピゾードについては、
改めて今後のメルマガで
ご紹介したいと思っていますので
どうぞお楽しみに☆


それでは今回は、
当日参加された方の感想を
一部ご紹介します。



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【2】お正月修練 感想
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●ヘリゲルさんの「弓と禅」は
人間の内面に向かいたかった
私の愛読書でもありましたので
懐かしかったです。

師範から
「心底から無我になるとは」とか
「今しがたそれが射ました」の
「それ」は一体なんぞや?
と、とても難しかったことを
思い出しました。

いつの日か「それ」に
お任せしたいものです。

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●相手と繋がる「一緒感覚」になる
ワークが特に勉強になりました。

相手と一緒になった時の
穏やかな気持ちは
非常に新鮮な体験でした。

ありがとうございました。


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●今年の私のテーマは
「落ち着く、自分を追い込まない、
追いつめない」なので、
お正月修練のテーマは
今の自分にぴったりでした。

他人と一緒になって
自分を追い込む自分が居たので、
まずは自分に優しく接する自分を
大切にしたいと思いました。

一年後、
どんな境地に自分がいるのか
楽しみです。


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●今まで、
自分自身がいつも緊張状態(固体)
にあると実感しました。

脱力を覚えたいと思いました。


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●「脱力」が心に与える影響が
こんなにも大きいのかと驚かされた。

緊張と脱力を比べる体験レッスンの中で、
自分の日頃の心の状態が
はっきりすることで、
本来の自分(心の状態)に戻りたい!
と切実に思った。 


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●自分が生まれてきた理由。
自分が成し遂げる理由の方向性を
指し示していただけたワークでした。

脱力が深まるにつれ、
我が薄まっていく感覚は
貴重な体験でした。
身の周りで起きていること、
特に親子の在り方に活用できる
と思いました。

全ての中の一部である自分や、
自分がいない感覚、
溶け合った感覚を
大切にしたいです。

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●周りの状況や相手(人間関係)に
振り回されず、
自分の意識を「それ」に近づけて
明確に選択して生きていくことが
理解できました。


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●気(エネルギー)を意識したり、
「相手=自分」という感覚
(意識そのもの)のイメージを
しながら感じたことは、
何ともいえない穏やかな気持ちに
なっている自分でした。

普段とは違う自分の身体を
味わえました。 

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●固体の限界と意味、
流体の限界と意味、
気体の限界と意味、
意識体の意味、
一体になれることを
学びました。

もっと固体の限界を
理解出来るといいなあ~
と思いました。

まずは
固体から抜け出すことで、
他者との関係を広げていくことを
一つ一つ意識していくことかな~。

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●脱力することで
本来の自分を取り戻すことが
心の境地を高めることにつながる。
それは心身の状態がとても楽になり
気持ちよくなるという事が
スーッと分かりました。

頑張ってあれこれする事ではないんだ!
と、嬉しい気持ちになりました。

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●大変面白く、
ためになるセミナーでした。

特に最後の「意識体」のワークでは
その違いが顕著に表れて驚くと共に、
「気の身体」の在り方と
「心の持ち方」が
いかに大事であるかという事を
実感できました。

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最後までお読みいただき
ありがとうございました♪ 








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